あらすじ



グレーヴアイレス9821年。
生粋の人間が治める国レコリナと、そうでない者が治める國フラジェンド。
その双方は中立組織「ダレット」によって均衡を保っていた……。



 古来より対立し続ける二つのクニ、人間のレコリナと、精霊(しょうりょう)族のフラジェンド。 その不和を中立的立場で治めているアブソリュートのダレット修道会。その三者が人の世を治めている世界の話。

 ダレット修道会の修道兵であるソラはある日、本部よりとある任務を請け負うことになる。 それは、「童話」の中に閉じ込められた、435年前の1人の魔術師の救出だった。 彼はダレット修道会が発足して間もないころ、世界最大の権力を誇ったフラジェンドの王都、ヴリンドルの宮廷魔術師で、 当時「ヴリンドルの要塞」と謳われた人物であった。

 ソラは任務を実行するべく、すでに古城となったヴリンドル城内にて、彼を救いに行くことになるが……。






 だいたいそんな感じです。
戦争的な題材が少なからず含まれているので、ケチャップ多めです;;
ちなみに作中にカバラ的なモノやそれに類するタロット、ヘブライ文字、あと修道会の階級を表す為の 引用としてチェスゲームなどというモチーフを使用しています。……が、正確な使用法で引用しているわけではなく、 物語の脚色として結構いじくってこじつけてます。ご注意ください。

































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